売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【キャスティング】企業キャラクター「ライオン」と「サトちゃん」

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

昨日は、仕事で二子玉川に行きました。やはり人気の街、人があふれていましたね。

 

それでは、「売れるヒント」第210号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■昨日は、二子玉川の駅前でイベントをやっていて、少し寄りました。

f:id:ryo596:20180930001544j:plain

ドラッグストアのココカラファイン主催のフェスタでした。

日用品や医薬品、化粧品のメーカーが、ブースを出してサンプル配布していました。

私も日用品などのサンプルをいろいろもらいました。

 

■その中で、マスコットキャラクターの着ぐるみに、子供が集まっていて、人だかりができていました。

 

写真は、おなじみの日用品メーカーのライオンの「ライオンちゃん」と、佐藤製薬の「サトちゃん」(オレンジ)「サトコちゃん」(ピンク)ですね。

 

写真を撮っていると、通りがかりの人が「あー、サトちゃんね」とつぶやいて通り過ぎて行きました。結構知られているんですね。

 

■ここで感心したのは、「子供を味方につける」ということです。

 

盛況なのを見て、やはり子供を味方につけることができるというのは、強いなと感じました。

普通は商品のCMに俳優などをキャスティングしますが、企業キャラクターとはそれとはまた少し違った効果ですね。

 

それによって商品が売れるかはわかりませんが、このようなイベントでの様子を見てみると、少なくとも企業に対する好イメージは得られていると感じます。

 

そのような前提の好イメージがあって、競合との商品競争になると、優位に立つという事があるかもしれません。

 

■このようなイベントでの着ぐるみなど、かなり経費もかかると思います。

そのような投資を長年やってきた結果、名前も浸透しているのでしょう。

 

短期的な視点ではなく、長期的な視点での投資の一例ですね。

目先の投資回収が重視される時代だからこそ、長期的な視点を持ちたいものだと感じた「企業キャラクター」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、子供を味方にするような要素はないでしょうか。もしあれば、長期的な視点で見て、その要素を大切にしていきたいものです。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!