【キャスティング】企業キャラクター「ライオン」と「サトちゃん」
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昨日は、仕事で二子玉川に行きました。やはり人気の街、人があふれていましたね。
それでは、「売れるヒント」第210号です。
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■昨日は、二子玉川の駅前でイベントをやっていて、少し寄りました。
ドラッグストアのココカラファイン主催のフェスタでした。
日用品や医薬品、化粧品のメーカーが、ブースを出してサンプル配布していました。
私も日用品などのサンプルをいろいろもらいました。
■その中で、マスコットキャラクターの着ぐるみに、子供が集まっていて、人だかりができていました。
写真は、おなじみの日用品メーカーのライオンの「ライオンちゃん」と、佐藤製薬の「サトちゃん」(オレンジ)「サトコちゃん」(ピンク)ですね。
写真を撮っていると、通りがかりの人が「あー、サトちゃんね」とつぶやいて通り過ぎて行きました。結構知られているんですね。
■ここで感心したのは、「子供を味方につける」ということです。
盛況なのを見て、やはり子供を味方につけることができるというのは、強いなと感じました。
普通は商品のCMに俳優などをキャスティングしますが、企業キャラクターとはそれとはまた少し違った効果ですね。
それによって商品が売れるかはわかりませんが、このようなイベントでの様子を見てみると、少なくとも企業に対する好イメージは得られていると感じます。
そのような前提の好イメージがあって、競合との商品競争になると、優位に立つという事があるかもしれません。
■このようなイベントでの着ぐるみなど、かなり経費もかかると思います。
そのような投資を長年やってきた結果、名前も浸透しているのでしょう。
短期的な視点ではなく、長期的な視点での投資の一例ですね。
目先の投資回収が重視される時代だからこそ、長期的な視点を持ちたいものだと感じた「企業キャラクター」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、子供を味方にするような要素はないでしょうか。もしあれば、長期的な視点で見て、その要素を大切にしていきたいものです。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!