売れるヒント

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【POP】秋の風物詩「お酒入りチョコレート」

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第206号です。

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 ■昨日、会社帰りにスーパーに寄りました。

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菓子コーナーに「バッカス」と「ラミー」が並んでいました。

 

■ご存知の方にはおなじみかもしれませんが、お酒入りのチョコレートです。

冬季限定ということで有名ですね。

ホームページを見ると、冬季限定の理由は、温度が高くチョコが溶けると、中のお酒が滲みだしたり、アルコールが揮発するから、ということでした。

 

発売が1964年と50年以上前からの商品なので、いろいろな試行錯誤があって、このようになったのでしょうか。歴史を感じますね。

 

■毎年、この2商品が店頭に並ぶと、秋冬の季節の訪れを感じます。

風物詩的な感じですね。

 

おやっと思ったのは、今年は「新発売」のPOPが付いていたことです。

新商品でもないのですが、秋になって改めて「新発売」ということなのでしょう。

 

パッケージに「売上第1位」「売上第2位」と書いてあるのは記憶に無いので、リニューアル新商品ということかもしれません。

 

■このように、毎年秋に入荷する商品であっても「新商品」と付けて訴求するのは、細やかな取り組みだと思います。

 

考えると、「新米」とか「新茶」などの表現もあります。

 

季節での発売によって、季節感を感じさせる展開も効果的かと感じた「お酒入りチョコレート」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、季節性のあるものはないでしょうか。季節によって展開が強化できそうなものがあれば、それを活用してさらに売れるきっかけとなるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!