売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】風邪がきっかけでキャンディーを買った話

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

昨日は、引き続き風邪をひいていました…

普段なら休むのですが、タイミング悪く、マスクをして会社で仕事していました…

 

それでは、「売れるヒント」第202号です。

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 ■昨日の会社帰りにコンビニに寄りました。

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風邪をひいているため、ビタミンCの商品に敏感になっています。

「かむかむレモン」という商品です。

 

■チューイングキャンデーと書いています。

グミのような感じで、噛んで食べる食品です。

 

早速、食べてみました。

表面は甘くて、内側は酸っぱいのですが、バランスがとれていて美味しかったです。

 

1袋にビタミンCレモン10個分との事で、風邪の時の抵抗力アップにありがたいですね。

 

■キャンディやグミのコーナーは、普段寄らないので、ビタミンCを探していて久しぶりに見ました。

 

美味しさを推している商品より、成分を推している商品が、昔より増えましたね。

「ビタミンC」とか「塩こんぶ」とか「香り成分」など様々です。

風邪予防、しみ予防、熱中症予防、体臭対策など、それぞれにターゲット顧客があります。

 

私のような普段グミやキャンディーを食べない人が、何かのきっかけに購入することを狙っているのかもしれませんね。

 

■このことから、「全く違うカテゴリーからお客を引っ張ってくる商品」として、お店でも積極的に展開されているのかもしれないと思いました。

 

もしかしたら、商談の席では、「新たな需要が生まれます」「プラス1品の購入につながります」という話をしているのでは、と勝手に想像しました。

 

このような、同カテゴリーの競合との顧客奪い合いではなく、新たな需要を開拓するようなものを売りたい、と感じたかむかむレモンでの気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、新たな需要を喚起するような商品でしょうか。全く関わりのない顧客が何かのきっかけで使うような「需要喚起型商品」となれば、強いかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!