売れるヒント

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【陳列】風邪の私がビタミンCを探し回った話

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

風邪をひいてしまいました…

季節の変わり目の今の時期には、毎年風邪になってしまいます。

 

それでは、「売れるヒント」第201号です。

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 ■昨日、ファミリーマートに寄りました。

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「ファミマヘルスケア」のコーナーです。

 

なぜこのコーナーかというと、風邪をひいたので、風邪対策商品を探していたからです。

 

■昨日、会社が終わったのが22時で、ドラッグストアが閉まっていました。

 

風邪薬は買えなくても、ビタミンCを服用したいと思って、各コンビニを回りました。

 

ところが、コンビニ1店目と2店目では、ビタミンCの錠剤はなく、ドリンクや飴やグミなどでビタミンC入りのものがあるだけでした。

 

そして、やっとファミリーマートで錠剤を見つけました。

それがこの写真の最上段にある「シナール」です。

 

■この経験をしてみて、やはりコンビニで「ヘルスケア」コーナーは必要だと感じました。

しかも、その品揃えにおいて、「ファミマヘルスケア」は優れていました。

 

他のコンビニでは、ビタミンBの強壮剤や強精剤、胃腸薬は置いていたのですが、ビタミンCやのどスプレー、トローチなどの風邪対策商品は置いていませんでした。

 

もしかして、ビタミンCはドリンクで、トローチはのど飴で代用ということかもしれません。

ただ、「ヘルスケア」コーナーがあると、探している人は「風邪対策なんだな」と一目でわかって安心感があります。

 

■そういった意味で、この「ファミマヘルスケア」は、今回の私のような「必死に探している顧客」の立場に立ったコーナーなのかもしれません。

 

このように、「探している人がたどり着きやすいようなアピール」に心がけたいと感じた、風邪対策商品での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、探している人が見つけやすい状態になっているでしょうか。商品でしたら陳列場所やPOPやパッケージなどが関係しますし、サービスであればホームページやキャッチコピー、検索ワードやチラシ・パンフなどになるかもしれません。顧客の立場に立って、いま一度考えてみたいと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!