【商品開発】セブンイレブンのスイーツと人気みやげの関係
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それでは、「売れるヒント」第200号です。
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■昨日、仕事帰りにセブンイレブンに寄りました。
こちら、スイーツコーナーの上段にある商品です。
美味しいので、よく買います。
■「ミルク餡まん」(税込278円)「シュガーバターの木」(237円)「カステラ」(216円)の3品です。
この3品は、どこのセブンイレブンに行っても並んでいます。
私は特に「ミルク餡まん」が好きなのですが、どれも人気商品なのでしょう。
ただ、他のお菓子と比べて、少し価格が高い感じがするのが特徴です
200円台ですので、100円台の他のチョコやスナックに比べると、ワンランク上ということになると思います。
■この組み合わせを見て感じたのが、「人気のお土産の組み合わせではないか」ということです。
「ミルク餡まん」は、私が福岡出張の時に必ず買う「博多通りもん」に似ています。
また、「シュガーバターの木」は、記憶があいまいでしたが、調べたら東京土産だそうです。
「カステラ」はおなじみの長崎土産ですね。
■各地の貴重なお土産の人気商品を集めて、セブンイレブンのPBとして売っているということなのかもしれませんね。
もしそうであれば、価格もそれなりの高さにしているのも納得できます。
「お土産業界」という異業種をお店に取り込んでいると考えると、やはり異業種に敏感にならねばと感じた、セブンイレブンのスイーツでの気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、異業種での企画・商品開発・人気度が参考になるものはないでしょうか。異業種の真似をしても、同業界では斬新な取り組みになって売れるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!