売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】セブンイレブンのスイーツと人気みやげの関係

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第200号です。

----------------------------------------------------------------------------------

 ■昨日、仕事帰りにセブンイレブンに寄りました。

f:id:ryo596:20180920080033j:plain

こちら、スイーツコーナーの上段にある商品です。

美味しいので、よく買います。

 

■「ミルク餡まん」(税込278円)「シュガーバターの木」(237円)「カステラ」(216円)の3品です。

 

この3品は、どこのセブンイレブンに行っても並んでいます。

私は特に「ミルク餡まん」が好きなのですが、どれも人気商品なのでしょう。

 

ただ、他のお菓子と比べて、少し価格が高い感じがするのが特徴です

200円台ですので、100円台の他のチョコやスナックに比べると、ワンランク上ということになると思います。

 

■この組み合わせを見て感じたのが、「人気のお土産の組み合わせではないか」ということです。

 

「ミルク餡まん」は、私が福岡出張の時に必ず買う「博多通りもん」に似ています。

また、「シュガーバターの木」は、記憶があいまいでしたが、調べたら東京土産だそうです。

「カステラ」はおなじみの長崎土産ですね。

 

■各地の貴重なお土産の人気商品を集めて、セブンイレブンのPBとして売っているということなのかもしれませんね。

 

もしそうであれば、価格もそれなりの高さにしているのも納得できます。

 

「お土産業界」という異業種をお店に取り込んでいると考えると、やはり異業種に敏感にならねばと感じた、セブンイレブンのスイーツでの気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、異業種での企画・商品開発・人気度が参考になるものはないでしょうか。異業種の真似をしても、同業界では斬新な取り組みになって売れるかもしれません。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!