【コンセプト】山形方言饅頭からの気づき
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
昨日は、出張から帰ってゆっくりしていました。
風邪をひきかけてしまいましたので、奮発して高い栄養ドリンクを飲んで安静にしました。
それでは、「売れるヒント」第197号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■昨日に引き続いて、米沢に出張した時の写真です。
お土産コーナーに「山形方言小饅頭」が売られていました。
■眺めていて飽きませんでした。
このような、方言をネタにしたお土産は、各地でよく見るようになりましたね。
以前、北陸に行ったときも、同じようなものがありました。
観光客にとっては、観光中にその土地の方言を耳にしますので、方言には関心を持つ可能性がやはり高いのでは思います。
他のお菓子のお土産は、土地の名産物を使ったものでしょうが、この「方言饅頭」は普通の饅頭でいいので簡単に作れるかもしれませんね。
■方言というと、地元の人からすると、地方から東京に行くと、コンプレックスになりがちです。
そのような方言を、あえてお土産にしてアピールするのは、自虐ネタというよりも、誇りに思ってアピールしていると思いたいですね。
逆に、いままでの方言のイメージを変えて、地方の無形の文化財として貴重になっていくようにしていきたいものです。
■このような、コンプレックスや弱点を、あえてアピールするということは、いろいろな業界でもできそうですね。
そのような逆転の発想をひらめきたいものだと感じた、方言饅頭での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、欠点・弱点はありますでしょうか。それを隠すのではなく、あえてアピールすることで、新たな「売れるヒント」が見つかるかもしれません。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!