売れるヒント

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【商品開発】米沢で駅弁「牛肉どまん中」の限定版を購入

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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

昨日は、日帰りで米沢に出張しました。

出張続きなのですが、今回は3時間くら空き時間ができて、米沢の博物館に寄る時間がありました。

ケネディ大統領が尊敬したという上杉鷹山米沢藩だったんですね。勉強になりました。

 

それでは、「売れるヒント」第196号です。

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 ■日記欄でも書きましたが、昨日は米沢に出張しました。

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この写真は、駅弁で有名な「牛肉どまん中」を作っている「新杵屋」というお店の店頭です。

 

新杵屋が米沢駅の駅前にあり、仕事で研修をした地元の方に勧められたので、入ってみました。

 

■「牛肉どまん中」は、東京駅でも売っているので、ちょくちょく食べています。

美味しいですよね。 

店内に入ってみると、 「しお味」と「みそ味」のPOPが付いてありました。

今まで食べていたものは何味なのか?と聞くと「たれ味」だそうです。

 

しかも、これは東京駅では売っていないということで、「しお味」を買って食べました。たれ味とはまた違った美味しさでした。

 

■味についてはお試しいただければと思いますが、ここで感心したのは「限定感」です。

 

「牛肉どまん中」は、駅弁ランキング?などで1位をとったりして、あまりに有名になりすぎています。

そんな中、米沢でなければ食べられない「限定」の種類があると、地元への集客効果もあるかもしれませんね。

 

私は、今回の「しお味」と「みそ味」は知らなかったですが、ホームページには載っていました。

さらに、たれ味のパッケージに書いたりなどすれば、それ目当てに米沢に来る人がいるかもしれませんね。

 

■商品が売れて有名になった時、限定感はどうしても薄れてしまいます。

 

そんな時に、新たな限定感のある商品を作っておくというのが、顧客の関心を保つ秘訣かもしれない、と感じた「牛肉どまん中」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、限定感のあるものはあるでしょうか。販売場所限定や、数量限定、期間限定など、限定感を出すことで、購買欲が高まることもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!