【コンセプト】炭酸水の機能性表示食品が出ていた
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!
それでは、「売れるヒント」第192号です。
----------------------------------------------------------------------------------
■先日、帰りにコンビニに寄った時のことです。
「ウィルキンソンタンサンエクストラ」という新商品が並んでいました。
■これは、「脂肪の吸収を抑える」という「機能性表示食品」だそうです。
ついに炭酸水で機能性表示食品が出たという感じですね。
ウィルキンソンタンサンは、私もレモン味を愛飲しており、頻繁に見るので、以前も記事にしてチェックしています。
以前はこんなに種類も多くなかったのですが、各社参入したあたりから、 どんどん味のバリエーションが増えていました。
■「炭酸水」と、「脂肪の吸収を抑える機能性表示食品」の組み合わせは、売れそうな気がします。
もともと炭酸水が、ダイエット目的で飲んでいるという人も多そうだからです。
私も、「食事中に炭酸水を飲むと、満腹感が出て食事の量が抑えられる」という話を聞いて、飲んでみたのが始まりでした。
それに加えて、脂肪の吸収を抑えるというのは、相性がいいコンセプトだと思います。
■機能性表示食品にもいろいろな種類がある中で、この効果を選んで発売したのは、やはりそのような需要を狙ってのことなのでしょう。
今の強みを、さらに強化する、という方向性が参考になりました。
このような場合、ついつい効果の幅を広げがちですが、ダイエットならばそれ一本を尖らせていく、というのが秀逸だと思います。
強みをより強くする、ということを学んだ、ウィルキンソンタンサンエクストラでの気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、何か付加価値を加える時、今の強みをさらに強化する方向にしてはどうでしょうか。すると商品メッセージが尖って、より売れるかもしれません。
----------------------------------------------------------------------------------
それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!