売れるヒント

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【企画力】仙台弁でしゃべる自販機を発見

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

さて昨日は、仙台に出張した後、盛岡に移動して、宿泊しました。

これから秋田に行きます。東北を慌ただしく動いています。

 

それでは、「売れるヒント」第185号です。

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■昨日、仙台へ出張した時の、仙台の自動販売機です。

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「この自販機は、仙台弁でしゃべっちゃ。」とありました!

 

■缶コーヒーを買ったら、いきなりしゃべり始めたので、何かと思ったら、このPOPを見つけたのでした。

 

これは面白い試みですね。

しゃべっているのもフリーアナウンサーだそうで、協力が地元のテレビ局の東日本放送だそうです。結構本格的ですね。

 

仙台弁のイメージがあまり無かったのですが、何となくこのような喋りであるとわかって、ためになりました!

 

■これはもちろん、観光客にとっては、「せっかくなら一度聞いてみよう」となって、自販機の販売が伸びそうですね。

 

同時に、地元の人にとっても、愛着のある仙台弁なので、応援する意味でこちらの自販機でつい買ってしまうかもしれません。

 

どの位の効果があるか知りたいところですが、なかなか差別化するのが難しい自動販売機で、差別化できている例だと思います。

 

■よくあるのが「この自販機は100円均一」「冷えています」など、価格や商品で差別化しようとしますが、なかなかの過当競争です。

 

そんな中で、全然違うところで付加価値を付ける試みとして、他の業界でも参考になるのでは、と感じた「仙台弁自販機」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、競合品と過当競争であるならば、全然違うところで勝負してみるのはどうでしょうか。そのほうが勝つ可能性もあり、なにより楽しいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!