売れるヒント

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【コンセプト】一蘭を見て博多ラーメンを考えた

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第181号です。

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■今日で壱岐対馬出張ネタは最後です。帰りに福岡空港に寄りました。

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ラーメンの有名店「一蘭」が、空港内にありました。

 

私も東京で、時々食べています。美味しいですね。

 

■今回の出張の帰りに、「博多の珍しいラーメンを開拓したい」と思い、壱岐から福岡空港に向かう途中、博多駅をぶらぶらしました。

 

ある1店舗でラーメンを食べて、美味しかったのですが、珍しさやインパクトはといえば、そこまでではありませんでした。

 

福岡空港で、写真の「一蘭」を見て、私の東京での博多ラーメンのイメージは、「一風堂」と「一蘭」なのだと気づきました。

 

■もう20年以上前ですが、最初に東京で「一風堂」に行ったときは、衝撃でした。

メニューの「白丸」とか「赤丸」など、魅かれる点がありました。


そして、その後出てきたのが、「一蘭」でした。

こちらは、味もさることながら、「味集中カウンター」と呼ばれる仕切り席も、相当なインパクトがありました。

 

■ここで気づいたのは、「博多ラーメン」「美味しい」というイメージだけでは、超有名にはなれないということです。

 

「メニュー」のインパクトの「一風堂」と、「店内構造」のインパクトの「一蘭」と、それぞれが尖がった特長で訴求していたんですね。

 

基本の「味」を追求するのはもちろんですが、他のもう1点の要素で際立つことが、売れる秘訣ではないかと感じた、「一蘭」を見ての気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、基本の追求はもちろんですが、それ以外の周辺の1点を尖ったもののしてはどうでしょうか。売れるきっかけになるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!