【パッケージ】ポンジュース高価格版を見つけた
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さて昨日から夏季休暇ですが、家の大片づけ中です。なかなか捨てられませんね…
それでは、「売れるヒント」第163号です。
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■先日、スーパーマーケットに寄った時のことです。
おなじみの、愛媛のポンジュースと並んで、青森のリンゴジュースがありました。
この地方ブランドは強いですね。
このポンジュースは、「完熟愛媛みかんストレート」という、高価格版のようです。
■ポンジュースは、最近は駅のホームの自動販売機にも売られているので、時々買います。
それはペットボトルの容器なのですが、この高価格版のポンジュースになるとガラス瓶になっています。
ペットボトルが主流の飲料コーナーの中で、この2品が目立っていました。
■ここで気づいたのは、あえて「ガラス瓶入り」にしているのではないか、ということです。
今の時代、1リットルでもペットボトルや紙パックにできそうなものです。
ガラス瓶であえて販売しているのは、時代に遅れている訳ではなく、高級感を出すためではないか、と考えました。
ガラス瓶入りですと、特に最近は珍しくなりましたので、ずっしりして高価な感じがします。
私も以前、愛媛出身の知人から、ポンジュースを贈答用でもらいましたが、やはりガラス瓶入りで有難い感じがしたものです。
■このように、容器の選択の場合でも、利便性とは別に、どのようなイメージ・感触を持たれるかを考える必要があるのかもしれないと気づきました。
これは、商品の容器だけではなく、段ボール箱や、紙袋や、封筒など、ビジネスの様々な場面に通ずるかもしれません。
顧客の立場に立って、入れ物を考えなければと感じた、ポンジュースからの気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、入れ物について考えたことはありますでしょうか。商品ならば容器・包装、サービスならばパンフ・紙袋・封筒などかもしれません。高価格ならばそのような感覚が得られるような入れ物であれば、顧客に満足感を与えることができるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!