売れるヒント

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【商品開発】辛いインスタントラーメンが多かった

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第157号です。

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■昨日の帰りに、コンビニに寄りました。

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インスタントラーメンや焼きそばのコーナーです。

 

定番商品に混じって、いろいろな新商品が出ていますね。

 

■見ると、最近「辛いバージョン」の商品が多くなっているようです。

 

ラーメンでも焼きそばでも、「赤辛」「RED」「辛ダレ」「辛めん」などのワードが並んでいます。

 

定番商品の「辛い」タイプの商品もあれば、新商品もあり、にぎやかです。

 

この暑い季節に、辛い商品がブームなのでしょうか。ダイエットにブームなのでしょうか。

 

■ブームなのかはわかりませんが、ここでの気づきは「辛さ」は「ラインナップ」が作りやすいということです。

 

どのラーメンでも、辛さを加えたり、強めたりすると、それで1つのラインナップ商品の完成です。

 

カレー屋でも辛さ度数があるように、辛さは度合いがわかりやすく、好みも様々なので、それに合わせて商品開発をすれば、一定数が売れていくのかもしれません。

 

また、辛いもの好きの顧客層に、幅広げをしていくことができます。

 

■このように、他の商品やサービスでも、ラインナップを作りやすい要素があるかもしれませんね。

 

そして、それを利用することで、従来とは違う顧客層へ売れる、幅広げができそうです。

 

自社の商品でもそのような要素を考えてみたい、と感じた「辛いラーメン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、顧客の幅広げをするときに、何かを加えたり減らしたりしてラインナップを拡げることがあります。その際に、「一定の層に受ける要素」を他業界・競合などを参考にして知っておくと、作りやすいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!