売れるヒント

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【商品開発】ターゲットがどんどん細分化されているサプリ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろとお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第153号です。

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■先日、コンビニに寄った時の写真です。

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こちらは、コンビニのサプリメントコーナーです。

 

いつも、亜鉛サプリメントを飲んでいるので、よく同じコーナーを見るのですが、今日見たら新しい商品に差し替わっていました。

 

■いままでは、普通の錠剤の亜鉛サプリメントだったのですが、グミタイプになっていました。気軽に飲めて、継続度が高まりそうですね。

 

以前もグミサプリを紹介しましたが、このような「続けやすさ」への取り組みは増えているようですね。 

 

■そして、今日注目したのは、「2種類の亜鉛」ということでした。

 

今までは、1種類、亜鉛がメインのサプリメントだけ置いていたのですが、今回2種類になっていました。

 

その2種類とは、「マカ+亜鉛」と、「鉄+葉酸亜鉛」です。

 

「マカ+亜鉛」は、いかにも男性向けですね。強精作用を意識したものでしょう。

一方で、「鉄+葉酸亜鉛」は、妊婦に葉酸が注目されているように、鉄分も不足しがちな女性向けの感じがします。

 

男性向け、女性向けにアレンジしたということのようです。

 

■これを見た時に、成分だけの商品ではなく、それをどんな人に飲んでほしいのかを考えて、ターゲットを細分化しているという流れを感じました。

 

逆に、まだまだターゲットが細分化されていない、漠然としているものはたくさんあるのかもしれません。

 

どんな人に向けた商品なのか、サービスなのかを、改めて問い直す必要があるのでは、と感じた亜鉛サプリでの気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、使ってほしいターゲット顧客は、明確になっているでしょうか。漠然としているときは、細分化すると、より尖ったメッセージを発信できるようになるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!