【商品開発】ターゲットがどんどん細分化されているサプリ
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それでは、「売れるヒント」第153号です。
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■先日、コンビニに寄った時の写真です。
こちらは、コンビニのサプリメントコーナーです。
いつも、亜鉛のサプリメントを飲んでいるので、よく同じコーナーを見るのですが、今日見たら新しい商品に差し替わっていました。
■いままでは、普通の錠剤の亜鉛サプリメントだったのですが、グミタイプになっていました。気軽に飲めて、継続度が高まりそうですね。
以前もグミサプリを紹介しましたが、このような「続けやすさ」への取り組みは増えているようですね。
■そして、今日注目したのは、「2種類の亜鉛」ということでした。
今までは、1種類、亜鉛がメインのサプリメントだけ置いていたのですが、今回2種類になっていました。
「マカ+亜鉛」は、いかにも男性向けですね。強精作用を意識したものでしょう。
一方で、「鉄+葉酸+亜鉛」は、妊婦に葉酸が注目されているように、鉄分も不足しがちな女性向けの感じがします。
男性向け、女性向けにアレンジしたということのようです。
■これを見た時に、成分だけの商品ではなく、それをどんな人に飲んでほしいのかを考えて、ターゲットを細分化しているという流れを感じました。
逆に、まだまだターゲットが細分化されていない、漠然としているものはたくさんあるのかもしれません。
どんな人に向けた商品なのか、サービスなのかを、改めて問い直す必要があるのでは、と感じた亜鉛サプリでの気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの、使ってほしいターゲット顧客は、明確になっているでしょうか。漠然としているときは、細分化すると、より尖ったメッセージを発信できるようになるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!