売れるヒント

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【企画力】コカ・コーラのカラーボトルが参考になった

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろとお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第146号です。

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■先日、ドラッグストアに寄った時に、飲料コーナーを見ました。

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コカ・コーラが、一列に大量に並んでいました。

 

■これが、いまテレビCMで流れている、「カラーボトル登場」のカラーボトルですね。

ウェブサイトで調べると、夏限定デザインだそうで、12色あるそうです。味は変わらないそうですね。

 

コンビニやスーパーでもすでに見かけましたが、棚の変化が少ないドラッグストアでも見かけるとは意外でした。かなり力が入っているのでしょうね。

 

■ここでの気づきは、「12色もあると、陳列のフェイス数が増える」ということです。

 

フェイス数とは、業界用語で、「陳列棚に左右方向に並べられた同一商品の数」のことを言います。写真では、コカ・コーラシリーズのフェイス数は11フェイス、ということになります。

 

今までは、2~3フェイス位だった記憶があるのですが、色が12色もあって商品もお店にたくさん納品されたのでしょうか、かなり店頭で目立っています。

 

カラーボトルといっても、ラベルシールの色が違うだけですから、そこまでの大きいコストはかかっていないと思われます(違っていたらすみません…)

 

それで、店頭で大幅に陳列が拡大したとしたら、これは絶妙なアイデアかもしれません。

 

コカ・コーラのブランド力があるからこそできたことかもしれませんが、このアイデアを活かしたいと思った、カラーデザインでの気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを、より目立たせるために、並べてもらう工夫ができるかもしれません。商品であれば、色を様々に変えるだけで、陳列幅が拡がることもあるようです。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!