【コンセプト】「1歳からのカレー」がなぜ増えているのか
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、みなさまのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!
さて、昨日は、部署が変わってからの初日の出社でした。
環境が変わった初めの頃は、負荷がかかりますね…体調を崩す予感がしたので、ビタミンCを飲み始めました(笑)
それでは、「売れるヒント」第121号です。
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■今日も、先日スーパーマーケットに寄った時の写真です。
レトルトカレーコーナーです。
■レトルトカレー好きな私は、よくコーナーを観察しております。
以前に、こんな記事も書きました。
高価格のレトルトカレーのラインナップが増えているのも、最近の流れですね。
■ここで注目したのは、「子供用カレーです」
「子供用カレー」は昔からあるのですが、ここでは特に「1歳からのカレー」が最近増えていることに着目したいと思います。
いままでは、あまり見たことがなかったのですが、「1歳からのカレー」が各社から出ています。
「バーモントカレー」や「カレーの王子様」などの有名ブランドからも出ているのです。
■ここで考えたのは、「1歳から食べさせることで、自社のカレーの味のファンになる」という狙いがあるのでは、と勝手に想像しました。
いわゆる、一番早く試してもらうことで、顧客の心の中で大きな位置を占め、トップシェアとなり、囲い込みをするという作戦だと思いました。
この説が本当であれば、子供の舌にまでマーケティングが進出しているのか、と感心したと同時に、少し恐ろしさを感じるほどの、子供用カレーからの気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客の心の中で、どれだけの大きさの位置を占めることができているでしょうか。子供の時の記憶はずっと続きますので、長い目で見た時に子供をターゲットにすることもアリかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!