売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】セブンイレブンの現場徹底度に感心

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

----------------------------------------------------------------------------------

■先日、セブンイレブンに行ったときの写真です。

f:id:ryo596:20180626005523j:plain

セブンイレブンのアプリが登場するそうです。

 

■いままでアプリが無かったのが不思議に思いましたが、6月から登場ということだそうです。

先着230万名様にドリンク無料クーポンが付くそうです。

1本100円としても、2億3千万円の経費がかかることになります。すごい力の入れようだとわかりますね。

 

■ここで、凄いと思ったのは、「アプリの宣伝の徹底度」です。

 

写真のように、店内の壁にすき間があれば、チラシを貼っていますし、店のドアの上には垂れ幕があり、いたるところでアピールしています。

また、最近のセブンイレブンのCMでも、アプリの宣伝をしています。

 

それが、一部の店だけではないようで、日曜に車で道を走っていたら、どのセブンイレブンにも垂れ幕がかかっていました。

 

いろいろなお店で、いろいろな施策を見ていますが、ここまで店をあげて企業をあげての一丸となった宣伝は珍しいと思います。

 

■それだけ、アプリが増えることによるメリットがあるのだと思います。

 

定期的に情報が配信できて、しかも相手の属性や購買履歴に応じた情報で、顧客の囲い込みができます。ゆくゆくは販促費の削減につながっていくのでしょう。

 

それにしても、この現場での徹底ぶりはなかなかできないと思います。

ある程度余裕のあるセブンイレブンだからこそできるのかもしれませんが、非常に感心させられた、アプリの宣伝でありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスについて、新たにリリースした時など、そのアピールにどれだけ一点集中して徹底できているでしょうか。最後は現場での地道な作業の徹底が大切だと知らされます。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!