【物語力】ウイスキーから梅酒の理由
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このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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■こちらは、先日コンビニに寄った時の写真です。
梅酒のコーナーに、見慣れない梅酒が置いてありました。
■山崎蒸留所貯蔵の「梅酒」だそうです。あの山崎です。
「あのウイスキーの山崎で梅酒も作り始めたのか!」と、ついつい立ち止まって眺めてみました。
■最初は、単に「山崎」のブランドを横展開したシリーズかと思っていましたが、そうではないようです。
実際に「ウイスキーの古樽を使用」しているそうです。しかも樽を焙煎しているそうです。
どう味が変わるのかわかりませんが、これは試してみたくなりますね。
■ちなみに余談です。
山崎のウイスキーがすごく売れているという話を以前聞いたことがあります。
その話から、これはあくまで想像ですが…
ウイスキーが売れすぎて出荷が増えたために、貯蔵が相対的に少なくなって、その余った樽を梅酒に転用するアイデアではないかと想像しました。
そうだとしたら、アイデアすごいですね。
■とまあ、このように、まだ飲んでもいないのに、ついついネタとして語ってしまいました(笑)
これがまさに、商品の付加価値をつける「ストーリー力」「物語力」ですね。
ついつい語りたくなる、ついつい買いたくなるような「物語」がある商品は強いです。
■このような強固なブランドに育つには、ただの宣伝だけではなく、愛されるストーリーを浸透させることが大切だ、と「ウイスキー山崎の梅酒」から知らされたのでした。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスについて、お客様が語るときに、喜んで語るような物語・ストーリーがあるでしょうか?ついつい語りたくなるようなネタを探してみましょう。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!