売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【物語力】「コカ・コーラ クリア」が会社内で話題に

みなさん、こんばんは。

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!

 

 

さて、101回目の今回から、朝にブログを更新することにしました。

というのも、夜中に更新されると更新メールが来て困るという声があったからです。

また、アクセス時間を見ると、朝の通勤時間帯?にご覧になる方が多いこともあり、朝にしました。遅れないように頑張ります。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■今日の帰りに、コンビニに寄った時の写真です。

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新商品「コカ・コーラクリア」です。

こうブログを書いている今、ちょうどCMが流れていました。

 

■これを知ったのは、実は店頭でもなく、テレビCMが最初でもなく、今日の会社内でした(笑)

 

コカ・コーラの空き容器に、水入れてるんですか?節約しますね~」

「違うよ!!透明なコカ・コーラだよ!!」

 

という会話が近くであったので、「そんなコーラが出たんだ」と知って、会社帰りに買ってみた、という訳です。

 

■これで思ったことは、「透明のコカコーラの狙いは、こういった話題作りなのではないか」「これはネタになる、物語として使えるな」ということです。

 

透明だから特別な需要があるのかといえば、珍しいということ以外に、なかなか思い浮かびません。(私が知らないだけかもしれませんが…)

 

ただ、インパクトはすごくて、少し前に透明なミルクティーが出た時も、私は珍しくて試したくてすぐに買いました。

 

■このように、商品自体が話題になり、それがそのまま広告宣伝マーケティングになっている、ということだと感じました。

 

これによって、「コカ・コーラ」を試す人や再び飲み始める人も出てきて、ブランドの活性化につながる、という狙いもあるのかもしれませんね。

 

■広告宣伝は、お金をかけてCMを大量放映することだけではなく、インパクトのある新商品を出すこと自体が、口コミを呼んで宣伝となる、と感じた「コカ・コーラクリア」の実体験でありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスを広告宣伝で広める時に、広告費がかけられないからと、あきらめていないでしょうか?商品自体を斬新にして発売すること自体が、口コミ宣伝のきっかけになることもあります。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!