【企画力】ワールドカップ応援キャンペーンが上手い

みなさん、こんばんは。

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます！

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい！

さて、今日のブログで、100回を迎えました！

なかなか継続する習慣が持てない私なのですが、毎日更新して、なんとかまず100回を迎えられて、うれしいです。

このブログを書いていると、質はともかく、「売れるヒントがどこかにないか、なんとか探そう！」というプレッシャーもあり、マーケティングの気づきが増えたような気がします。

なかなか見て下さる方は増えませんが(笑)、これからも頑張ります！

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■今日の帰りに、卵と納豆を買いに、スーパーに寄った時の写真です。

サッカーのワールドカップが始まりますが、応援セットですね。

ビールと応援タンブラーまたは応援タオル・Ｔシャツがセットになっています。

■調べたら、初戦は来週19日(火)だそうです。

そう考えると、ちょうど機運が盛り上がってきている時期に展開していますね。売れそうです。

ここで注目したのは、「2種類のビール」と「2種類の景品」の組み合わせです。

■キャンペーンの目的の一つに、「潜在需要を掘り起こししたい」「この機会に普段とは別の商品を試してもらいたい」ということがあります。

キャンペーンが無くても、自然に購入される商品に対して、キャンペーンをしても意味がありません。

このキャンペーンでは、高めの「一番搾り」と、安めの「のどごし」の2種類のビールを採用して、

「一番搾り」には「勝ちＴ・勝ちタオル」を、

「のどごし」には「勝ちタンブラー」を付けています。

これにより、両方購入する人は、普段とは違うビールを購入することになります。

■せっかくのキャンペーンを、単なる「無償サービス」にせず、次の新規需要につながるものにしたいものです。それにより、お客様に新たな価値を提供するきっかけができれば、理想のキャンペーンといえるのではと思います。

キャンペーンの本来の意味を、ワールドカップ応援セットで知らされたのでありました。

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの販促として、キャンペーンをするときは、「どうしたら新たなものを購入してもらうきっかけになるか」「どうしたら潜在需要が掘り起こせるか」を考えて、内容を工夫したいものです。それが売上につながり、そしてお客様の喜びにつながるかもしれません。

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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう！