売れるヒント

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【値付け】ベビースターラーメンの値付けを見ての気づき

みなさん、こんばんは。

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます!

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わるビジネスマンが、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、みなさんのビジネスのヒントに、商談でのネタに、部下の教育に、いろいろとお役立て下さい!

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■大阪に出張に行ったときに、地元のドラッグストアやスーパーを見て回りました。

その時に、ドラッグストアで見つけたお菓子です。

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ウォーリーをさがせ!懐かしいですね。

 

私が子供の頃に流行った記憶があるのですが、どれだけ息が長いのでしょうか。

 

■こちら、ベビースターラーメンの巨大版だそうです。おもしろいですね。

 

パッケージに、ウォーリーをさがせ!がプリントされており、しかも3パターンあるそうです。

 

店頭ではとてもウォーリーを見つけられませんでした…

買って帰らないと気になって仕方がない、ということを狙ってでしょうか。

 

■それはさておき、ここで「なるほど!」と感心したのは、「3個で198円」という値付けについてです。

 

これならば、ちょうど「3種類」のウォーリーをさがせ!をまとめて買う一押しになりますよね。

 

「意味のある値付け」ということになりましょうか。

 

■パッケージと値付けが上手く連動しているのは、

「パッケージを作った開発者が狙っていた」からなのか、

「それを見たお店側が設定した」のか、わかりません。

 

しかし、単なる「3個でお買い得」ではなく、「3個買う意味が別にある」ということは、まとめ買い促進の材料になりますよね。

 

これは、理想的な値付けではなかろうか、と感じたベビーラーメンでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスについて、漫然と値付けするのではなく、商品の他の要素と連動した値付けをすることで、「売れる」きっかけになるかもしれません。マーケティングを総合的に考えていきたいものです。

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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!