【商品開発】パウチパックの焼酎を見て反省させられた
みなさん、こんばんは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
昨日のブログが、間違えて朝に更新されたことに気づきました。
最近は、日付が変わった後に更新するようにしています。ご迷惑おかけしました。
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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■昨日、会社帰りにスーパーのまいばすけっとに寄りました。
焼酎は普段は飲みませんが、たまたま見ていたところ、瓶ではない「パウチパック」の宝焼酎を見かけました。
■パウチパック、いままでもあったのかもしれませんが、初めて見かけて驚きました。
いわゆる詰め替え用ということでしょうか。やはり瓶に入ったものよりも安いようで、たくさん飲む人にとっては需要がありそうですね。
同じように、瓶ではない「紙パック」の焼酎は、以前からよく見かけました。
詰め替え用ならば、以前からある紙パックでもいいと思うのですが、なぜパウチパックなのでしょうか…
■と思っていたところ、パッケージにこう書いてありました。
「大好評、便利なパウチパック!ちょっとしたすき間に収納…」
そういう需要なのですね!単に安い、軽いということより「すき間に収納」という点が好評のようです。これまた新しい発想だと思いました。
■独身男性だからか、収納については全く無頓着でした…それだけに、新たな「売れるヒント」が得られた感じがします!
以前、小麦粉の容器について記事を書きましたが、これはあくまでも「使いやすさ」という本来の容器の機能に沿ったアイデアでした。
しかし今回は、容器の本来の機能ではなく、「収納」という問題に対応したことを訴求していることが、新しい発見です。
■実際に購入している家庭の主婦の立場に立つと、収納という問題が出てくるのかもしれません。
「顧客の立場に徹底的に立つ」ことが、まだまだだと、パウチパック焼酎を見て反省させられた一日でした。
【今日の教訓】
商品ならば、購入後にどのように収納されるか、ということにも注目して、役立てることはないだろうかと考えてみると、画期的な「売れるヒント」があるかもしれません。
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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!