売れるヒント

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【企画力】ハッピーターンから限定感について考えた

みなさん、こんばんは!

今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■東京駅に戻ってきた時に、このようなポスターを見かけました。

おなじみ「ハッピーターン」のコンセプトショップだそうです。

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ハッピーターンのプレミアム版が、東京駅地下の東京おかしランドで、期間限定発売だそうです。

 

この時は夜遅くて閉店していたのですが、買ってみたいと思いました!

 

ハッピーターンは、美味しいので人気がありますよね。

 

会社でも、ハッピーターン好きの人がいて、「プレゼントくれるならハッピーターンで!」と言っていました(笑)

 

そのハッピーターンも、プレミアム版を作っているのですね。

「百貨店でも人気」と書いてありますので、販路も特別な場所に限られているのでしょう。

 

■「限定感」ということに魅かれることを、感じました。

 

「限られた場所でしか買えない」となると、商品そのものに対しての期待感ももちろんありますね。

また、他にも「話のネタになる」「自慢できる」という心理もありますよね。

 

ブランドの話題を口コミで広げる時に、ついつい話したくなるような試み、と言えるかもしれません。

 

■また、こういう限定商品ですが、人気が出ると、ついつい「全店で販売」としてしまいそうです。売上に困っていたらなおさらです(汗)

 

それを我慢して、限られた場所での発売とするのは、それ以上のブランド拡散効果があるのかもしれません。

 

さらに、東京おかしランドという場所があるのを知らなかったのですが、誰もが寄る可能性のある「東京駅」にあるのは最強ですね。

私のように、ふとポスターを見て、初めて気づくこともあります。

 

■このようなことから、「限定感」で話題を呼んで、口コミでブランドを拡散していく、という「売れるヒント」を感じた、ハッピーターンのポスターでした。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、その一部を、販売場所や期間などを「限定」とすることで、話題を呼べるものがあるかもしれません。あえて「限定」とすることを考えてみましょう。

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それでは、今日もマーケティングを楽しみましょう!