【企画力】ブラックサンダーの挑戦を見た!
みなさん、こんばんは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
今日は、GW前なので、連休に入ったら行こうと思っている美術関連の本を読んでいます。
世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」
木村 泰司 (著)
東京都美術館で開催されている「プーチキン美術館展」に行こうと思っているのですが、パンフレットにあった「モネ」と「マネ」がまたごっちゃになっていたので、この本で復習しました(笑)
「マネ」が「モネ」に対して「自分の名前を真似して!」と憤慨したというエピソードを通して、「真似したのはマネではなくモネ!」と覚えることにしました!
これなら、マネが先で、モネは後、と覚えやすいです。どれだけ私の記憶力は無いのでしょうか…(笑)
それでは、今日の「売れるヒント」です。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
■今日の帰りに、セブンイレブンに寄りました。(結構最近寄っています)
おなじみ「ブラックサンダー」のアイス版です!
ついつい買ってしまいました(笑)
家でじっくり眺めてみると、いろいろな想像ができて、楽しいですね。
■まず、表面の上の方に「若い女性に大ヒット中!」と書いてあります。
小さいチョコが、若い女性にヒットしているのでしょうね。サイズが小さいので、小腹がすいた女性が、ダイエットへの罪悪感が小さく、食べられるのかもしれませんね。
「実は若い女性に売れているんですよ!」と、商談の際に購買データを見せている営業の人の姿を勝手に思い浮かべてみました。
■そして表面の下の方に「CHOKO BAR JAPAN!」とあります。
一瞬意味不明だったのですが、もしかして訪日外国人向けに「これが日本のチョコバーだ」と主張しているのかもしれません。または、輸出用でしょうか。
たしかに、海外で人気があると聞いたことがあるような気がします。それが本当ならば、伸びゆく訪日外国人向けに売れそうなので、お店としては、是非とも置きたい商品ですね。
■最後に、製造者を見ると「セリア・ロイル」とありました。有楽製菓が製造しているのではないようです!
どちらかが、あるいは第三者が企画してできた製品なのでしょう。そうすれば、この企画力はすごいですね。
「チョコのブラックサンダーを、アイスにすれば、若い女性と訪日外国人へ売れますよ!」ということですね。
数多くのメーカーが狙っている「セブンイレブンの棚」に入っている理由がわかったような気がします。
その企画力、見習いたいと思います!
【今日の教訓】
ターゲットを明確にし、別分野への進出を躊躇せず、「売れそうだ」という確信をお店に持ってもらえるような企画は強い!
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!