【コンセプト】最近のおにぎりについて考えた
みなさん、こんばんは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
今日は、休み明けでしたが、仕事が立て込んで、帰りが遅くなりました…
先日買った本を読んでいます。
NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う日本人の洋服と仕草 (講談社+α新書)
安積 陽子 (著)
これを読むと、服装は深いなと痛感します。クールビズ一色の風潮も考えものだな、と感じますね。
世界に通用する一流ビジネスパーソンになるために、服装もきっちりと過ごしたいと思いました。 この本はおすすめです!
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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■今日は、帰りに卵を買いに、まいばすけっとに行きました。
「よくばりおにぎり」シリーズです。
「よくばり4種おにぎり」が2種類あって、今晩の食事用に1個ずつ買いました。
帰宅して早速食べて、合計で8種類の中身を味わったことになります。
■今までは、小さいおにぎり3種類が入ったパッケージなどはよく見かけましたが、1個のおにぎりに4種類の具材というのは、「ばくだんおにぎり」しか見たことありませんでした
「ばくだんおにぎり」は、文字通り大きいおにぎりで、価格もそれなりに高いです。
一方、この「よくばりおにぎり」シリーズは、大きさは普通のおにぎりと同じで、価格も同程度138円です。
■これは、ちょっとお得な気持ちになりますね。
おにぎり市場は、具材の種類がかなり増えて、種類が数えきれないくらいになっていました。赤飯とかチャーハンとかオムライスなども出ています。
また、高価格路線のおにぎりも多く、いくらとかすじことか焼肉など、プレミアム版も出ています。
そんな中で、大きさ・価格が同程度で、具材が4種類入っているのなら、「1つに絞るのも決めがたいのでこれにしておこうか」という気持ちになる人も多いかもしれません。
■どのコンビニも、「高級化」によって購入単価アップを狙っているのでしょうが、そのような業界の流れを逆手にとって、独自色を出しています。
買い物中におにぎりを見て、上手いコンセプトだと感じた次第です。
【今日の教訓】
時代の流れから、高級化一辺倒になりがちですが、多様化によってニーズにこたえる方法もあります。いろいろな方向性を検討し、他社にない商品・サービスを模索したいと思います。
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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!