【コンセプト】東京ミッドタウン日比谷で感じたこと
みなさん、こんばんは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
今日は、昼からセミナーに行って、美術の勉強をしてきました。
おなじみの西洋絵画の「印象派」や、馴染みのない日本美術の「琳派」など、まだまだ勉強することばかりですね。人と人との物語で知ると、美術も面白いことがわかりました。
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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■昨日は、仕事の移動の合間に、東京ミッドタウン日比谷に行ってきました。
話題のスポットなので一度行ってみたいとは思っていましたが、有楽町で仕事関係のセミナーがあったので、念願かないました。
■吹き抜け空間は、GINZA SIXを思わせる感じで、開放的でした。
日比谷公園が見渡せるテラスがあり、くつろいでいる人が多かったです。
サラリーマンらしき人や、年配の方、訪日外国人、子供連れの母親など、様々な人がいまして、平日なのに混んでいました。
◼気になったのは、テナントは、結構高級志向の店が多い感じなのですが、上の階に入っている映画館の客層が若めだったこと。
それが、さまざまな層が入り乱れて見られたことの原因かもしれませんね。
普通考えると、映画館に来た若者は、高級店を通りすぎてしまうのて 、ショッピングモールみたいな安めの飲食店とかアパレルを入れそうなものです。
◼これはあくまで想像ですが、あえてそのような造りにして、幅広いターゲット層を集客するようにしたのかもしれません。
よくある高所得層だけに偏った施設ではなく、所得問わず老若男女問わず来てもらいたいという理念かもしれません。
これはこれで、理想を追い求める筋のとおったコンセプトでしょう。
◼それが本当ならば、さすが三井不動産!と感じた、東京ミッドタウン日比谷でした。
【今日の教訓】
ターゲットは絞りこむべし、という常識を、考え直してみたい。理念によっては、絞りこまないことが強みとなる可能性もある。
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それでは、来週もビジネスを楽しみましょう!