売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】画期的な新商品でなくてもいいよ

みなさん、こんばんは!

今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

今日は仕事が終わってから、読書をして過ごしております。

 

最近、このブログを書いているので、本棚のマーケティング本を読み返しているのですが、こちらはマーケティングへの関心を持ったきっかけの本です。

 

マーケティング脳 vs マネジメント脳 なぜ現場と経営層では話がかみ合わないのか? 

アル・ライズ   (著),    ローラ・ライズ   (著)

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有名な海外の著者の本ですが、私がまだ20代のころ、何も知らずに本屋で読んで、即買いした覚えがあります。

「あー、うちの会社はマーケティングをしていない!」と、自社の社内事情が暴露されているような感じを受けました(恥)

具体的で一気に読める内容です。これは特におすすめです。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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こちらは、ドラッグストアに行った時の写真です。

 

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「大玉チョコボール」!

 

普通のチョコボールの2.5倍だそうで、そこまで高くないので、ついつい買ってしまいました。

 

美味しかったのですが、

「よく考えたら、大きくしただけよね?」

と思ってしまいました。

 

しかし、こう大量陳列されると、目立ちますね。しかも金ピカのパッケージなので、ついつい惹きつけられてしまいます。

 

チョコボールは小さくて、棚の下の方に並んでいるイメージなので、それを考えるとすごいアピールになるな、と思います。

 

「なるほど!!」

 

もしかしたら、それが狙いなのかも、と勝手に思い付きました。

 

チョコボールの今の立ち位置では、いくらお願いしても大量陳列されることは無いので、「大きく」「目立つ色」にして、大量陳列による再認知を図った、のかもしれません。

 

画期的な新商品を開発しなくても、アイデア次第で、そういう手があるのかも、と想像した次第です。(実は違う狙いでしたら、メーカーの方すみません…)

 

今日の教訓

陳列してもらうために、人件費をかけてお願い営業をするよりも、画期的な訳でもなく大きくしただけの新商品でも、大量陳列につながることもある。要はアイデア次第。

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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!