売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【陳列】すごいスーパーマーケット見つけた

みなさん、こんばんは!

今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

今日の夕方、大阪出張から東京に戻ってきました。

社会人になって6年間大阪に住んでいたのですが、しばらく行かない間に、大阪駅周辺は垢抜けた感じがしました。(上から目線ですみません)

 

評判を聞いたので、帰りに寄ったのが「キッチン&マーケットです」

これは凄かったです!

 

 

流通関係の仕事をしている者とすれば、「よくここまでやったな」と思うような陳列で、圧倒されました。お客さんも多かったですね。

 

「スーパーマーケット界のディズニーランドや」と勝手に命名しました(笑)

 

大阪に行った方は、是非ご覧ください。

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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前置きで触れました、「キッチンマーケット」の写真です。

 

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スイーツ売場で、チョコレートが天井から流れていました。すごいですねー。

「約2.6メートルの高さから滝のようにチョコレートが流れているチョコレートファウンテンタワー」だそうです。

 

これ以外にも、いろいろな陳列の工夫がありました。

 

火だ!何か燃えている!と思ったら「石釜で焼き上げるハンバーグや熟成肉ステーキが味わえるダイニング」であったり、

でっかい魚が…と思ったら「1日5回実施されるマグロの解体ショー」だったり、飽きませんでした。

 

また、エリア内に「屋内バーベキューエリア」があり、キッチン&マーケット内で購入した食材を持ち込み、BBQで楽しむことができるそうです!1グループ75分まで利用可能だそうです。

 

このような陳列は、予算がないお店ですと、なかなかできないと思います(汗)

 

ただ、ヒントになることは、「楽しくなる陳列が大切」だということでしょう。

 

ついつい「棚効率」とか「フェイス数」とか「適正な在庫数」とか、数値に気持ちが行きがちなのですが、お客の立場からすると、お店の事情は関係ないですよね。(反省)

 

「楽しくなる陳列」であれば、また行きたくなりますし、人にも言いたくなりますし、誘いたくなります。私がそうでした。

 

POP1枚でも、陳列資材でも、商品シールでも、従業員の服装でも、何かできることがないか、考えてみたいと思います。

 

原点に返った気持ちになるお店でした。

 

今日の教訓

お客様の立場に立ったお店づくりは、お客の立場になってお店に行ってみると感じることができる。業態問わず、話題の場所に行くようにしたい。

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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!