【陳列】小さいことが良いこともある
みなさん、こんにちは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
今日は帰りが遅くなりました…もう日付が変わってしまいますので、急ぎます!
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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こちらは、先日スーパーで買い物をしたときに見つけました。
「少量サイズ」「飲み切りサイズがちょうどいい」というコーナーです。
最初これを見た時、「誰が買うんだろう?」と思ってしまいました。
時々、墓参りに行くと、小さいジュースやお酒が備えてあり、そのような時しか見たことなかったからです。(謝)
しかし、よく考えたら需要がありそうです。
まず、幼児やお年寄りですね。普通のサイズは大きすぎるかもしれません。「残せばいいのに」と思いますが、残すと罪悪感があるかもしれません。
また、冬でしたら普通の大人でも、あまり量を飲みたくないかもしれませんね。トイレが近くなるという問題も出てきます。
あと、ダイエットの人ですね。糖質制限している人は、ジュースも少量がいいでしょう。(そもそもジュースを飲まないほうが…という意見もあります。私も失敗した一人です…)
あとは、買い物の荷物が重い人に、軽い缶ジュースが喜ばれるかもしれません。特に都内ですので、意外に軽いものが重宝されますね。
これは実は、以前仕事で聞いた話でして、車で普段買い物に行く人は気づかないところだそうです。
他にも意外な需要があるかもしれませんね。
以前、常温ペットボトルの陳列を取り上げましたが、今回の例も、お客様の立場に立って考えられた陳列であると、感心したのでありました。
今日の教訓
ただ、量を減らしたり増やしたりする工夫で、需要が生まれ、売れる可能性もあります。お客様にとって最適な量であるかを考えてみたいと思います。
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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!