【陳列】うなぎの現代風売り方
みなさん、こんにちは!
今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき有難うございます。
このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。
今日は会社帰りに、前から行きたかったラーメンを食べて、ダイエーに寄って、帰宅しました。 その話を本文で書きたいと思います。
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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会社帰りにダイエーに行った時の話です。
仕事で調べ事があって寄ったのですが、数年ぶりのダイエーで、懐かしい気持ちでした。(ダイエーの方すみません…)
その時、こんなものを見つけました。
うなぎの蒲焼がずらっと並んでいました。
何気なく通り過ぎようとしたとき、違和感を感じて、立ち止まりました。
見ると「簡単・らくらくメニュー」コーナーと書かれているのです。
「うなぎをこんな売り方している!」
と、気づきがあり、写真を撮りました。(人の通りが多くて撮影に苦労しました)
うなぎというと「土用の丑の日」とか「特別な日に」とか「今日は安い」とか「夏バテに」といった売り方のイメージがあるのですが、今の時代「手間がかからないメニュー」として売っているのですね。
私が普段あまり関心が無いからなのか、非常に新鮮に感じました。
たしかに、調理の時間がかからない分、少々高くてもいい、という需要がありそうです。しかもうなぎ好きな人は多いので、喜ばれます。
主婦に向けたメッセージであれば、
「料理が面倒な日に、うなぎは楽ができる。しかも食べる人には喜ばれるので、主婦にとってはありがたいメニュー」
という一石二鳥な面を訴求するのは上手いなーと思い、書き記した次第です。
今日の教訓
当たり前になっている売り文句も、顧客の課題解決の視点に立つと、別の上手い売り文句が生まれるかもしれない。
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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!