売れるヒント

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【ネーミング】話題の悪魔のおにぎりを食べて

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このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください!


それでは、「売れるヒント」第282号です。

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■昨日、会社帰りにローソンに寄りました。

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おにぎりコーナーに「悪魔のおにぎり」という商品が並んでいました。

 

■こちらは、先日ニュースで「おにぎりのヒット商品」と出ていた商品です。

 

コンビニで販売されているおにぎりで、人気は「ツナマユ」が1番だそうですが、それを抜く販売数を記録したということで、話題になっていました。

 

中身は、「天かす・青のり・天つゆ入り混ぜご飯」となっています。
買って食べてみましたが、確かに美味しいです。程よい脂っこさで、現代人に受けそうな味でした。

 

■ここで感心したのは「悪魔のおにぎり」というネーミングとパッケージです。

 

これがニュースで話題になったのも、このネーミングだったからというのもあるかもしれません。
単に「おにぎり天かす天つゆ入り」という、他のツナマヨおかかと同じシリーズの1つでしたら、ここまで目立たなかったと思います。

 

最初見たときは、「どうして悪魔なのか」と目が留まりました。
よく見ると「悪魔的なうまさ」とありますが、これはよくわかりませんでしたが(笑)、「やみつき注意」とありますので、そういった意味の悪魔ということでしょう。

 

■このように、売れてしかも話題になる商品には、ついつい話したくなるような面白さがある、という気づきがありました。

 

このような、顧客が自ら話したくなる付加価値を考えていきたい、と感じた「悪魔のおにぎり」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、顧客がついつい他人に話したくなるような面白さはあるでしょうか。そのようなコンセプト・ネーミング・パッケージなどの要素があれば、いつのまにか広まっていく可能性があるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!