売れるヒント

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【キャスティング】北斗の拳に目が留まった私

みなさん、こんばんは!

今日も「売れるヒント」ブログにお越しいただき、有難うございます。

 

このブログは、身の回りに転がっている「売れるヒント」を、現在マーケティング支援の仕事に携わっている元営業マンが、日々記録しているものです。

 

今日は、会社で新入社員が、マーケティングの試験勉強をしていました。新人研修でかなりみっちり勉強するそうで、その集大成のようです。

 

私が新入社員だった時は、研修もそっちのけで、営業現場に出させられたものですが、いまはいい環境になってますね。人材確保が難しい時代だからかもしれませんね。

 

 

それでは、今日の「売れるヒント」です。

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■先日、ドラッグストアに寄りました。

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夏に向けて、リフレッシュシートが並んでいました。

 

北斗の拳コラボ!」とPOPに書かれています。30代~40代には懐かしいですね!

 

■と書きながら、「これは30~40代に向けた訴求ではないか!」と気付きました。

 

「汗臭・加齢臭まで!」とあるように、中年に差し掛かる世代に向けた商品なのかもしれません。

 

また、価格も360円と少し高めのリフレッシュシートであることも、10代20代を狙ったものではなく、ある程度金銭的余裕のある中年を狙ったものだと思います。

 

その世代に「北斗の拳」はぴったりの漫画といえるでしょう。

 

■最近仕事で、マーケティングの展示会によく行くのですが、その時に「マンガマーケティング」コーナーを見かけました。

 

「わかりやすく説明できる」「視覚に訴えることができる」「タレントのようなギャラがかからない」という利点があると言っていました。

 

それに加えて、「懐かしさ」で感情を動かすことができることも、有利な点かもしれません。この場合は、有名漫画家とのタイアップなどで、価格は高くなるかもしれませんが、それでもタレントを起用するよりは安いでしょう。

 

■このように、狙ったターゲットの性別年代に訴求できる「マンガマーケティング」は、今後増えていくかもしれません。

 

「マンガマーケティング」の今後に注目したいと感じた次第です。

 

【今日の教訓】

イメージキャラクターはタレントでなければ、という固定観念にとらわれているとしたらもったいないかもしれません。マンガでも、動物でも、一般人でも、工夫次第でターゲットの心に届くメッセージが送れるかもしれません。

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それでは、明日もビジネスを楽しみましょう!